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「ふるさと納税、気になってるけど手続きが難しそう…」
そう思って後回しにしていませんか。
実は、ふるさと納税はたった3ステップで完了します。
難しい計算も、専門知識も必要ありません。

ふるさと納税って確定申告が必要ですか?

条件を満たせば申告不要です。ほとんどの人はワンストップ特例だけで完結しますよ。
こんな方に読んでほしい記事です
- ふるさと納税を始めたいけど何から手をつければいいかわからない
- 楽天ふるさと納税を使ってみたい
- 寄附から申請まで一連の流れをひととおり確認したい
- ワンストップ特例制度の仕組みをざっくり知りたい
この記事では、楽天ふるさと納税を使って、初めてでも迷わずできる手順をお伝えします。
細かいことを完璧に理解しなくても大丈夫です。
この手順通りに進めれば、初めてでも進めやすいはずです。
ふるさと納税って結局なに?(30秒で理解)
ふるさと納税とは、好きな自治体に「寄付」をする制度です。
寄付をすると、翌年の税金(住民税など)がその分安くなります。
さらに、寄付のお礼として自治体から返礼品(食品・日用品・体験など)がもらえます。
つまり、税金として払うはずだったお金で、返礼品がもらえるイメージです。
自己負担は2,000円だけ(※上限額の範囲内で寄付した場合)。
「なぜ2,000円だけ負担するの?」と疑問に思うかもしれません。
これは制度上の仕組みで、寄付額から2,000円を引いた金額が税金から控除される設計になっています。
日用品を選べば、家計の助けになりやすい制度です。
【2026年最新】楽天ふるさと納税のポイントはどうなった?
楽天ふるさと納税といえば「ポイントが貯まってお得」というイメージが強いかもしれません。でも、ここは2025年に大きく変わったので、最初に正確にお伝えします。
2025年10月1日から、総務省のルールにより、ふるさと納税の仲介サイト(楽天・さとふるなど)が独自にポイントを付ける(還元する)ことが全面的に禁止されました。
つまり、以前のように「寄付すると楽天ポイントが〇%戻ってくる」という仕組みは、今は使えません。
ただし、勘違いしやすいので2点だけ補足します。
- 楽天カードなど「クレジットカード会社」が決済に対して付けるポイントは、今回の規制の対象外です。これまで通り、カード払いの分は貯まります。ただし、ふるさと納税専用のキャンペーンではなく、通常のカード利用に対するポイント付与です。
- 楽天はこの規制に反対していて、今も国を相手に争っています。今後ルールが変わる可能性はゼロではありません。
最新の状況は楽天の公式ページで確認するのが確実ですが、2026年時点では、「楽天ふるさと納税独自のポイント還元はない」と考えておきましょう。
ポイントがなくなった今、どう選ぶのが「お得」?
ポイント還元がなくなると、「じゃあもう旨みがないのでは?」と感じるかもしれません。でも、ふるさと納税そのもののお得さは変わっていません。
そもそもふるさと納税は、上限額の範囲内であれば、実質2,000円の自己負担で、各地の返礼品(お米・お肉・日用品など)がもらえる制度です。この「2,000円で返礼品がもらえる」という根っこの部分は、ポイントの有無とは関係なく続いています。
ポイントで差がつかなくなった今は、シンプルに次の3つで選ぶのがおすすめです。
- 返礼品の質と量で選ぶ(同じ寄付額でも自治体によって内容が違います)
- 日常で必ず使うもの(お米・トイレットペーパーなど)を選んで家計の足しにする
- 支払いは普段使いのクレジットカードにして、カード分のポイントだけは受け取る
「ポイントを追いかける」より「返礼品と制度をきちんと使い切る」。これが、ルール変更後の賢い向き合い方です。
ポイント還元がなくなった今は、「どこで寄付するか」より「何をもらうか」「控除をしっかり受けるか」のほうが重要になりました。
STEP1|まず上限額を確認する
最初にやることは、「自分がいくらまで寄付できるか」を確認することです。
この上限額を超えると、控除しきれずに自己負担が増えてしまいます。
上限額は年収と家族構成によって変わります。
たとえば、年収400万円・独身の場合は4万2,000円前後、年収600万円・夫婦2人の場合は6万9,000円前後が目安です(家族構成や控除の状況によって異なります)。
同じ年収でも、家族構成や扶養状況によって上限額は変わります。
| 年収の目安 | 家族構成の例 | 上限額の目安 |
|---|---|---|
| 300万円 | 独身 | 約2万8,000円 |
| 400万円 | 独身 | 約4万2,000円 |
| 500万円 | 独身 | 約6万1,000円 |
| 600万円 | 独身 | 約7万7,000円 |
| 500万円 | 夫婦(片方専業) | 約4万9,000円 |
| 600万円 | 夫婦(片方専業) | 約6万9,000円 |
| 700万円 | 夫婦+子1人(未成年) | 約8万3,000円 |
| 800万円 | 夫婦+子1人(未成年) | 約10万4,000円 |
正確な金額は、楽天ふるさと納税のシミュレーターで簡単に調べられます。
上限額の確認手順
楽天ふるさと納税のサイトにある「控除上限額シミュレーター」に、年収・家族構成を入力するだけです。
5分もあれば確認できます。
ここで出た金額が、今年寄付できる目安の上限です。
上限額より少し余裕を持って寄付するのがおすすめ
シミュレーターで出た金額をそのまま使い切ろうとするより、2,000〜5,000円ほど余裕を残しておくと安心です。
年末に「もう1品寄付したい」と思うこともありますし、医療費控除など他の控除が後から発生して実際の上限が変わることもあります。
余裕を持った金額を「自分の上限」として設定するのが、失敗しないコツです。
▶ 関連:ふるさと納税の上限額はいくら?シミュレーターの使い方
STEP2|楽天ふるさと納税で返礼品を選ぶ
上限額が分かったら、次は返礼品を選びます。
楽天ふるさと納税は、楽天市場と同じ操作で返礼品を探せます。
楽天アカウントがあればそのまま使えるので、新しい登録は不要です。
普段の楽天市場と同じ感覚で使えるため、初めてでも迷いにくいのが特徴です。
返礼品を選ぶポイント
迷ったら、日常的に使う消耗品(お米・トイレットペーパー・お肉など)がおすすめです。子育て家庭ならおむつも人気の返礼品です。
確実に使えるものを選ぶのが、一番お得に活用できる方法です。
返礼品のページに「寄付金額」が表示されているので、STEP1で確認した上限額を超えないように選びましょう。
初めてなら「必ず使うもの」がおすすめ
「何を選べばいいか分からない」という人は、日常で必ず消費するものを選ぶと失敗しません。
- お米……毎日食べるので確実に家計の足しに。一番人気のカテゴリです。
- トイレットペーパー・ティッシュ……かさばる日用品。買い物の手間も減ります。
- お肉(牛・豚・鶏)……冷凍で届くので、小分けにして保存すると便利です。
- おむつ……子育て家庭に人気。サイズ展開を要チェック。
- フルーツ・海鮮……普段はちょっと贅沢なものを「お試し」する楽しみ方も。
※寄付金額や内容量は、自治体や時期によって大きく異なります。最新の内容は各返礼品ページでご確認ください。
迷ったら、まずはお米から始めてみるのがおすすめです。
楽天ふるさと納税の購入手順(画面の流れ)
ここからは、実際の購入画面の流れを順番に見ていきましょう。楽天市場での買い物とほぼ同じです。
- 楽天ふるさと納税のサイトを開く
楽天IDでログインします(楽天市場のIDがそのまま使えます)。 - 返礼品を検索する
検索窓に「お米」「ティッシュ」など、欲しいものを入力します。「ランキング」や「カテゴリ」から探すこともできます。 - 返礼品ページで寄付金額を確認する
商品ページに「寄付金額 10,000円」のように表示されています。STEP1で確認した上限額を超えないよう、合計をチェックしながら選びます。 - 「寄附を申し込む」(カートに入れる)を押す
普通の買い物の「購入手続きへ」と同じボタンです。 - 【ここが大事】ワンストップ特例の希望を選ぶ
申し込み画面の途中に「ワンストップ特例申請書を希望しますか?」という選択欄が出ます。確定申告をしない人(会社員など)は「希望する」を選んでおきましょう。なお、ワンストップ特例を利用できるのは、原則として寄付先が5自治体以内の場合です(あとで自治体から申請書が郵送されてきます)。 - 寄付者情報を入力する
名前・住所・電話番号などを入力します。ここで入力する住所が、税金が控除される住所になるので正確に。 - 支払い方法を選んで確定する
楽天カードなどクレジットカードで支払います。「注文を確定する」を押せば、寄付の手続きは完了です。
これで「寄付(返礼品の購入)」は終わりです。あとはSTEP3の申請だけです。
STEP3|申請手続きをする(ワンストップ特例)
返礼品を購入(寄付)したら、最後に税金控除のための申請が必要です。
ほとんどの人は「ワンストップ特例制度」を使えば確定申告なしで完結します。
ワンストップ特例が使える条件
次の2つを満たしていれば使えます。
① 会社員など、もともと確定申告の予定がない人
② 1年間の寄付先が5自治体以内
寄付金控除を申請
特例でOK
必要
申請の流れ
寄付の手続きをする際に「ワンストップ特例申請書を希望する」にチェックを入れます。
その後、自治体から申請書が届いたら、必要事項を記入して翌年1月10日までに返送します。
マイナンバーカードがあれば、オンラインで申請書類を提出することも可能です(郵送不要になるので便利です)。
これで手続きは完了です。
▶ 関連:ふるさと納税のワンストップ特例制度とは?申請方法と使えないケースを解説
よくある質問
Q. 上限額をオーバーしたらどうなる?
A. 上限額を超えた分は控除の対象外です。超えた分は純粋に「自腹で寄付した」ことになります。STEP1でしっかり確認しておけば防げます。
Q. 年末ギリギリに寄付しても大丈夫?
A. その年の控除に反映させるには、12月31日までに寄付が完了している必要があります。年末は混み合うこともあるので、余裕を持って12月中旬頃までに行うのが安心です。
Q. 申請書を出し忘れたらどうなる?
A. ワンストップ特例申請書は「1月10日の消印有効」ではなく、「1月10日必着」です。期限を過ぎた場合は確定申告で控除を受けましょう。期限を忘れないよう、寄付したらすぐに申請書の手続きを進めるのがおすすめです。
Q. 確定申告をしている人はどうする?
A. 副業収入がある方など、確定申告をする予定がある人はワンストップ特例は使えません。その場合は確定申告で寄付金控除を申請します。楽天ふるさと納税の寄付履歴から「寄付金控除に関する証明書」を発行できるので、確定申告時に使用してください。
Q. 楽天会員じゃなくても使える?
A. 楽天ふるさと納税の利用には楽天会員登録(無料)が必要です。メールアドレスがあれば数分で登録でき、すでに楽天市場を使っている人はそのIDがそのまま使えます。
Q. 支払いに使えるクレジットカードは?
A. 楽天カードはもちろん、VISA・Mastercard・JCBなど主要なカードが使えます。2025年10月以降、楽天ふるさと納税独自のポイント還元はなくなりましたが、楽天カードで支払えば「カード利用分のポイント」は通常通り貯まります。
Q. 家族名義のカードで払っても大丈夫?
A. ふるさと納税は「寄付した本人」が控除を受ける制度です。トラブル防止のため、寄付者本人名義のクレジットカードで支払うようにしましょう。
Q. 複数の自治体に寄付しても大丈夫?
A. 問題ありません。上限額の範囲内であれば、複数の自治体に寄付できます。ただし、ワンストップ特例を利用する場合は、原則5自治体以内にする必要があります。

思ったより簡単そうです。どこから始めればいいですか?

まずシミュレーターで上限額を確認するところからです。それだけで半分終わったも同然ですよ。
▶ 関連:ふるさと納税の控除、ちゃんと反映されてる?住民税決定通知書の確認方法
まとめ|楽天ふるさと納税は「迷わず始められる」
- ふるさと納税は好きな自治体への寄付で、返礼品をもらいながら税金が控除される制度
- まずシミュレーターで上限額を確認する(年収・家族構成で変わる)
- 楽天ふるさと納税は楽天アカウントでそのまま使え、楽天カード決済でポイントも貯まる
- 会社員で5自治体以内ならワンストップ特例で確定申告不要
- 申請書の提出期限は翌年1月10日。マイナンバーカードがあればオンライン申請も可能
手順通りに進めれば、初めてでも迷わずできます。
まずは上限額を確認するところから、始めてみてください。

